
心理学の新しい潮流と言われるポジティブ心理学。
元アメリカ心理学会会長のM.セリグマン博士は、うつ病などの研究を重ねるうち、「ネガティブな感情がフラットになったところで、幸せに生きられる訳ではない」ことに気付き、「フラットな状態の人を幸せな状態にすること」に着目し、ポジティブ心理学を創設しました。
精神疾患など、ネガティブをフラットにする局面で発展してきた心理学において、ポジティブ心理学の発想は革命的といわれ、一時的な快楽ではなく人生そのものにおける持続的幸福を深く洞察し、人生の価値を高める方法として多くの企業や団体が注目しています。
M.セリグマン博士は、2018年7月及び2019年4月に来日し、東京でワークショップを開催しました。
今回は、そのワークショップの一部をピックアップし、エクササイズを実践します。
内容

- 従来の心理学とポジティブ心理学との違い
- 持続的幸福=Well-beingとは?
- 幸福の5つの要素「PERMA」とは
- ポジティブ心理学の効果
- エクササイズ「3つの良いこと」
受講対象者

- 「ポジティブな感情」を味わいたい方
- ネガティブ思考をポジティブ思考に変えたい方
- 心からの幸せを感じられず、具体的なスキルを身に付けたい方
- 日常生活や仕事の中で、ウェルビーイングを育みたい方
- 幸せな人生に好転させたい方
- 「人とのつながり」を感じたい方
受講後の効果

- 普段見過ごしている「良いこと」に気づくスキルが身につきます。
- 「ポジティブな感情」を味わうことができます。
- 人生を好転させるきっかけを得られます。
- 「幸福」を深いレベルで学び理解することができます。
- 仕事や日常生活において、良い変化を持続的に起こせるようになります
受講者の感想(他テーマ含む)

- 一つ一つ丁寧に説明していただき、ポジティブ心理学の実践方法とその効果について知ることができました!仕事でも活かせると思いました!
- 楽しくポジティブ心理学を学べてよかったです。スクーリングで何となく学んでいたことが、黒野さんの説明やエクササイズで「こういうことか」と思いました!こういった持続的幸福を持った人が増えれば日本は変わるだろうなぁ。
- ポジティブ心理学というものはある程度知っていましたが、「ポジティブな感覚を味わっている」のを実感したのは初めてかもしれません。ポジティブな感情を味わうことができたので、これが持続できるようにしていきたいと思います!この感覚を多くの人に味わっていただきたいと思いました。黒野さんの講義はとてもわかりやすく、良かったです。また受けに行こうと思います。
- とても楽しい2時間でした。温かい気持ちになれました。また参加したいです。
- エクササイズが終わった後、気持のよい感覚があり、その気持ちのまま終われるのはとてもうれしいです。次回もぜひ参加したいです!